電報について考えるサイト

電報の伝達手法の変遷

メール全盛の現代においても、しぶとく生き残っている電報ですが、時代とともにその伝達手法は変化しています。

1980年代までは…

この辺でわが国における電報サービスについても、簡単に解説していきます。わが国において1980年代までは、外国電報の託送受け付けと内国電報の受け付けを、電報電話局にて行っていた他、国内電話会社では外国電報の受け付けを行っていましたし、旧国鉄の主要な駅や郵便局においても、内国電報を受け付けていました。また配達の業務を郵便局が受託するような地域も存在していました。

その後の流れ

不特定の相手方とテレタイプ端末を使って通信する、きわめて古典的なデジタル通信方式であるテレックスの加入電信網、さらには国際テレックス網といったサービスが終わるまでは、わが国においては電報の受け付けや送達もテレックスによって、ふつうに行われていました。なお国際電報のテレックスへの着信には、ケーブルアドレスも使われていました。

緊急連絡手段の役目を終えて

わが国において、電報は緊急連絡手段としての役目を終えたわけでありますが、それにより旧国鉄の主要駅などで行われてきた、電報の受け付けも終了することになりました。また電報ときわめて類似したレタックス(=電子郵便)が台頭してきたことにより、電報のサービスを行う所もめっきり減ってしまいました。しかし、いかに緊急連絡手段としての役目を終えたからといって、電報に対するニーズは冠婚葬祭を中心に今でもあるのですから、電報のサービスが今後まったく無くなることはないでしょう。

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